29,
2008

高校時代、友達から借りて読んで。あの頃の私にとってすごく衝撃的な内容だったらしく、珍しく(笑)内容を覚えてたってゆう。機会があったら読み返したいな〜とずっと思ってた本。したらその友達がわざわざ探して送ってくれて!これ見てくれてるか分からないけど、Sちょび本当にありがとう!!五木寛之さん。名前はもちろん知ってるけど、自分は読むことはないな〜と何となく避けてた節があった作家さん。けど読んだことあったよ(爆)なんか、再びこういう出会い方すると、偶然じゃない何かを感じるな。
自分の醜い容姿によって親にも疎まれ、10代で自分の人生にピリオドを打った娘が、絶世の美女に生まれ変わる。そこで得たものは、人間は生まれながらに不平等であるという現実。
人間は遺伝子の乗り物にすぎない。戸籍・肌の色・人種・血液型・・・生きていくうえで自分で選べるものはもちろんあるけど、どうしようもないものだってある。生まれてきた時点で決まっているもの。それはある程度、その人の人生を決めている。そしてそのことに対して私達は、一種暗黙のルールを作っているのではないか。つまり追求しないこと。物乞いの道具として、自分の子どもの片足を切断する親だって、世界の貧しい国々にはいる。その人たちをむやみに批判することができるか。もしいるのなら聞いてみたい。「じゃあ、その人達の代わりにあなたがここで生きてみますか?」
容貌についてもそうだろう。
最近読んだ深い河はインドが舞台なんだけど、この話の中にもインドが出てきて。なんだかここにも縁を感じる。あと、遠藤さんの描くインドと五木さんの描くインドのイメージが被ってるとこにも驚いた。富も貧しきも浄も不浄も生も死も、全てが表裏一体。一緒に存在してる。混沌とした中にも神秘的な魅力があって。むむ・・・やっぱり一生に一度は行ってみたい・・かも?(笑)ん!面白かったです。


Kじょう

